有田あんの記録

劇団鹿殺し劇団員、兼 野生児童主宰です。

ストロングスタイル

有田杏子改め、ガムシャリ杏子です。(自称)

お久しぶりでございますね。
ひと月に一ブログ更新になりそうなのをなんとか
食い止めようとしております。

前回は旗揚げ公演のことについて書きました。
まだまだ語りたいことはあるのですが、
劇団鹿殺し今年唯一の本公演「俺の骨をあげる」の本稽古も始まったことですし、
この公演について少し書きたいなと❗

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今回の作品は二つの作品をベースにして
できています。
一つ目は
2009年に上演された「赤とうがらし帝国」。

歴史を感じるチラシですね。
大きく違うのは制作:高橋戦車さんのお顔の細さと攻めまくってるデザイン、ですかね。攻め攻め。

そして、二つ目はこの作品をベースとして
2013年に上演された「BONE SONGS」。

まだ劇団員ではなかったですが、初めて出演した鹿殺し作品です。

つまり、私にとって鹿殺しデビュー作です!

稽古時間の長さとかストイックさとか、
あと稽古時間の長さとか。

ま、なんで長くなるかって、

妥協点ゼロ

良いものを追求し続ける
からなんですね。
よく、鹿殺しってなんでそんなに稽古するん?
って言われるのですが、
究極のモノを常に探しているからだと思います。

これぐらい、みたいなそういう半端な概念はない。やから、ダンスも音楽もお芝居も、やっては壊し、そして積み重ね、最も良いものを探す作業を繰り返す。

当時の私はとにかく、面喰らいまくりました。もう世界ウルルン滞在記状態でした。
「東京ってすごいなー」と思っていたのですが、鹿殺しが特殊だったということにはしばらく経ってから気づきました。

5年越しに再会した今作。
キャストはもちろん音楽、台詞にも多少変更はありますがやっぱり骨太な作品であることには変わりないです!
そして、最新作が最強作ですから。
より稽古もハードになるわけですねん。

稽古も残すところ半月。
夏に向かって益々あっちくあっちくなってて、
稽古場に行くだけでキャップのつばが汗で色が変わるほど汗ばしゃばしゃですが、今回の合言葉は

ストロングスタイル

ですから!
プロテイン飲んで骨太ムキムキ状態でガムシャって立ち向かっていきます🔥

7月15日。
実は誕生日でありまして、なんだか感極まりまして、改めて今作への決意表明でありました!

明日からまた暑い日が続きますが、
週の始まり、頑張って参りましょー☀️

今日もガムシャリガムシャリー杏子でした!

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劇団鹿殺し 2018本公演
ストロングスタイル歌劇「俺の骨をあげる」

公式web
http://shika564.com/2018/