有田あんの記録

劇団鹿殺し劇団員、兼 野生児童主宰です。

旗揚げ公演についてーその2ー

有田杏子改め、ガムシャリ杏子です。(自称)

随分とお久しぶりになってしまいました。
昨日、大阪で起きた地震
実はわりと実家の近くでとても心配でした。
家族は全員無事でした。
ですが、まだまだ安心できない状況かと思います。
今のうちにお水や防災グッズ、是非備えましょう!
私もこの機会に非常時の準備、考えてみようと思います。
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ブログを更新していない間に
鹿殺しプレ稽古やらZERO1 初観戦やら、
毎日イベント三昧でお祭り騒ぎでした⭐︎
故に、何について書こうか迷っておりましたが、
前回の『旗揚げ公演について』が、
予想より多くの方から反響いただきましたので、
綴ってみようと思います🔥

書きたいことは沢山あるので、
小分けパックでお届け🚚

今日は

旗揚げの動機
に絞ろうと思います!

野生児童を旗揚げしたのは、
2015年8月。今から約3年前。

しかし、その構想自体は高校生の時まで遡ります。

あー、長くなりそう、、。
そう思ったっしょ?
友人と話していてもそういう時ありますよね笑

それが興味ある話やったらええんやけど、
大して興味ない、ほんでもうすぐ
お会計してお店出たいなーくらいの時に

「実は小学校の時からだったの、、😌」

なんて話の流れになった時は
「へー!!」
って言いながら机の下で時計見て、
相槌の計算する。最終的には
「あー、それが今に繋がったんやね」
とか、ふんわり締めくくる言葉を
考えておく。笑

いや、みんな言わないだけで
絶対経験あるでしょ!?
やけど、言いづらいでしょうから
私が皆さんの代わりに悪者になっておきます😈

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さて、高校時代の私。

世界ふしぎ発見!』

世界がもし100人の村だったら

など、海外の話を取り上げるテレビ番組が
好きでした。

しかし、当時(今もかもですが)
少し尖っていまして、
お涙頂戴的番組が苦手だったんです、、。

当時、
[世界のストリートチルドレン]
がテレビでよく取り上げられていました。
その日もゴールデンタイムに、
2時間のスペシャルで、ストリートチルドレンの現状を伝える番組が放送されていまして。

その番組の中で、とある芸能人の方が、
スタジオでストリートチルドレン達の
過酷な生活の映像を観て、
泣いている画がワイプに映りまして。

なんというか、違和感を感じました笑

「えーーー!!
君が泣いても世の中は変わらないのだ!
泣くくらいならあなたが稼いだお金を使って
今すぐに現地に行き、少しでも、
彼らの支援になることをしておくれ!」

と高校生の時の自分は思いました。
やだー。すごく嫌な子。。。

しかし、すぐに我に返り、

「っていう自分も今ただテレビ見ているだけ。
やし、将来役者になりたいと思ってる。
そんな私がこの子たちにしてあげられること
なんてあるんやろか。
私もこの泣いてる歌手の人と同じやん!」と。

あばば、どないしたらええんや、、と思った時にふと、ある本の一文を思い出しました。

ちなみに、この時私が兄の影響で
よく読ませていただいていた作家さんが、
高橋歩さん

同じくらいの世代、少し上の世代の方は
ご存知の方も多いのでは。

高橋さんの本の中で、
インド、コルタカの
ー死を待つ人々の家(和訳)ー
など他四つの施設がある、
マザーテレサが設立した"マザーハウス"
で、ボランティアをしていた時の
エピソードが書かれているのですが、
私のうろ覚え記憶によると。

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マザーハウスにて。

「何かできることはありますか?」と聞くと、
「自分のやりたいことで人を救えばいい。
無理してここにいることはない」
とスタッフに言われた。

俺にできることは、、、
ー世界中を旅して現状を伝えるー
それがやりたいことで、
人のためにもなれること、と考え、
俺はマザーハウスを後にして旅を続けた。
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的なエピソードだったような気がします。
このお話に直に感銘を受けた私は、


いつか自分の劇団を作って、
海外に行き、ストリートチルドレン
一緒に演劇を創る。


というのが、自分の目標になりました⭐︎
どの流れでどんな夢になっとんねん
っていうツッコミは聞こえません🙉

それから、NPO法人のWSへ行ったり、
企業説明会行ったりしていました。

しかし、まずは現地を知りたい、と思い、
大学の時、休学しインドの小学校へ
海外インターンシップをしに行きました。
このあたりの話はまた詳しく書きます。
が、とにかく、

「自分は、なんて演劇の知識が浅いんだ!」

と思い知りました。
日本でもっと演劇の経験を積もう!と決意し帰国。
大学卒業後、演劇の経験を積む為、
東京に上京致しました。

go on my wayー✈️
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と、この後、東京上京物語へと話は転がるの

で、す、が!

これ以上続けると、
ショッピングウインドウ感覚で
読んでいただけなくなるので、
この続きはまた次の機会に!
名残惜しいくらいで解散する方が、
また次も会いたくなるでしょ?ってやつです。

置き土産に、有田のインドの小学校での
インターン時代の写真📷、載っけておきます。
積もる話はありますが、一言!子ども達は、

めちゃんこ可愛かったです!

ではでは、この続きもお楽しみにです⭐︎
今日もガムシャリガムシャリー、杏子でした!



インド コレカナル の小学校でのインターン


インド ストリートチルドレンと遊んだ日