有田あんの記録

劇団鹿殺し劇団員、兼 野生児童主宰です。

愛を感じて生きている。

羨ましかった。私には「愛」に見えた。

変わりたかった。自分の名前が嫌いだったわけではない。

それは、私が所属する劇団鹿殺しの稽古中に新人劇団員の芸名をみんなで考えていたことがきっかけだった、

 

今年から[有田 杏子―ありたきょうこ―]改め、[有田 あん]になった。

 

自分の名前は気に入っていた。これまで、‘杏’という字を使うきょうこさんに出会うことはほとんどなかったから、覚えてもらいやすかった。その為、何も気にせず長年本名で活動していた。

 

私の所属する劇団鹿殺しには、座長が芸名を考えていくれるという習わしがある。

ある日、稽古中に新人劇団員の芸名の話題になった。

理想の将来像、音の響き、あだ名は何になるか?あらゆる視点から考え候補が何通りも出た。「これやったら売れそうやな」、「これやったらこう呼ばれるやん?あー覚えやすそう」等々・・・。

 

そのやり取りを見ていて、初めて、芸名が羨ましくなり、私もが欲しくなった。名づけるってこんなに人のことを思うのか。これは‘愛’ではないかと。その愛情が羨ましくて、なんだか愛を乞う人みたいで恥ずかしいなと思ったけれど、思い切って、その旨を伝えた。ら、思った以上に受け入れてもらえた。

 

「杏」という漢字を気に入っていることを伝えた結果、座長が考えてくれた新しい私の活動名が[有田 杏]になった。

 

それが、[有田 あん]になったのは、画数占いの結果、平仮名にしたほうが綺麗な五角形だったから。悩んでいる時は最後は神頼みだ。

 

でも、私はこの名前を座長から愛をもっていただいた名前だと思っている。運気の強い、愛情たっぷりの名前だと思っている。

お陰様で今のところ、有田 あん生活順調に進んでいる。

 

芸名を変えた理由を沢山の人が聞いてくださったのでまとめてみました。

 

有田あん記念に、なんかないかなーと思ったのでこの写真を載ってけておきます。

タピオカドリンクってなんであんな高いんやろ。このタピオカミルクティーは100円で輸入食品店に売ってまっせ。

 

今後とも、有田あんをよろしくお願いいたします。